1990年代に大人気だった競馬マンガ『みどりのマキバオー』。
みどりのマキバオーで最強のキャラクターはいったい誰なのか?
この記事では以下について語っていきます。
- 『みどりのマキバオー』で最強キャラは誰か?
- 『みどりのマキバオー』内での強さ(速さ)ランキング
マキバオー最強キャラは○○
海外の馬も入れるなら『みどりのマキバオー』で最強のキャラは文句なしでエルサレムになるでしょう。
一応その根拠を述べると以下のとおり。
- ドバイワールドカップ最終レース1着
- カスケードに圧勝
- すべてを出し尽くしたマキバオーにも勝利
「漫画の最後でブリッツに負けてるじゃないか!」
との意見もありますが、あれは完全にピークを過ぎた後のレース。
逆に言えばピークを過ぎたあとでもブリッツに肉迫できるほどの強さを持ってると言えます。
全盛期同士の対決ならおそらくエルサレムの完勝だったことでしょう。
『みどりのマキバオー』最強ランキング(国内)
さて、ここからは『みどりのマキバオー最強ランキング』と称して、日本国内における速さ上位キャラをランキング形式で発表します。
※海外の馬も入れるとドバイワールドカップ編に出てきた馴染みの少ない海外馬ばかりになってしまうので、国内に限定しました。
10位 プレミア
プレミアは菊花賞から突然登場した晩成馬です。
作中ではそこまで目立たなかったので忘れてる人も多いかもしれませんね。
しかし実績はなかなか優秀で
- 天皇賞・春(G1)...1着
- 京都新聞杯(G2)...1着(モーリアローに勝利)
- 菊花賞(G1)...3着(マキバオーより先着)
注目は3つ目。
菊花賞ではマキバオーにも勝ってるんですよね。
3000mという長距離がマキバオーに向いてないのもありますが、それでもあのマキバオーに先着している馬は作中ではそう多くありません。
9位 サトミアマゾン
サトミアマゾンは中央のG1で1着にはなれないものの、常に高順位に入着していた実力者です。
作中で大きく取り上げられることはありませんでしたが、地方の重賞レースでは無敵の強さを誇りました。
主な戦績は以下のとおり。
- 帝王賞(G1)...1着
- 東京大賞典(G1)...1着
- 菊花賞...2着
菊花賞は惜しくもアマゴワクチンに敗れましたが、皐月賞3着、ダービー4着と、いずれのレースも善戦しています。
8位 ニトロニクス
8位は初期から登場しており、マキバオーのライバルの一人でもあるニトロニクス。
最初の2戦でハンデありのマキバオーに完敗したせいで、あまり強くないイメージがありますが、実績を見てみるとかなり優秀な馬です。
- ジャパンカップ(G1)...1着
- ドバイワールドカップ第1レース...1着
- NHKマイルカップ(G1)...2着
ジャパンカップではカスケードに、ドバイワールドカップではマキバオーにも先着しています。
どちらも相手が本来の力を発揮できていなかったとはいえ、相当な実力者であることは間違いないでしょう。
7位 トゥーカッター
トゥーカッターはマキバオーたちよりも一つ上の世代の有力馬です。
有馬記念ではアマゴワクチンに次ぐ3着、その後もドバイワールドカップでワクチンと協力し、善戦しました。
以下のように数々のG1レースに勝利しています。
- 菊花賞(G1)...1着
- 宝塚記念(G1)...1着
- 天皇賞・秋(G1)...1着
6位 ピーターⅡ
ピーターⅡはマキバオー世代よりも上の世代で2冠を達成し、将来を期待されていた馬です。
デビュー前のカスケードとの練習試合(?)が原因で故障し、引退することになってしまいました。
おそらくこの世代では国内最強馬だったものと思われます。
- 皐月賞(G1)...1着
- ダービー(G1)...1着
5位 アマゴワクチン
ピーターⅡの弟でもあるアマゴワクチン。
長距離にはめっぽう強く、距離3000mの菊花賞ではマキバオーに圧勝しています。
朝日杯3歳ステークスでもマキバオーに先着しており、カスケードに次ぐマキバオーの強力なライバルです。
- 菊花賞(G1)...1着
- 天皇賞・春(G1)...1着
- 有馬記念(G1)...2着
ワールドカップではトゥーカッターと二人がかりでも4着という残念な結果に終わってしまいましたが、きっとアマゴワクチンは坂が苦手だったのでしょう(願望)
4位 ベアナックル
みどりのマキバオー最強馬ランキング第4位はベアナックル。
気性さえ良ければマキバオー・カスケードに匹敵するぐらいの才能を持つと言われています。
ただし、ドバイでのエルサレムとの一戦ではマキバオーやエルサレムに遠く及ばなかったので、彼らと比べると若干実力では劣るのかもしれません。
- ドバイワールドカップ第4レース...1着
- 青葉賞(G2)...1着
- 京都金杯(G3)...1着
ただし泳力で言えば間違いなく世界No.1でしょうね(笑)
3位 ブリッツ
『みどりのマキバオー』内で最強馬との呼び声も高いのがブリッツです。
マキバオーよりも一個下の世代で、G1を18個も制するなど圧倒的な戦績を誇ります。
これだけ見ると最強のように見えますが、
「この世代が弱かっただけ」
という説をぬぐい切れないんですよね。
というのもそれが顕著に表れているのが作中最後に行われたレース。
とうにピークを越えたはずのマキバオーやエルサレムと接戦の末、なんとかギリギリ勝利という結果に終わりました。
また、宝塚記念ではアマゴワクチンに僅差に追いつめられるという、これまた圧倒的な強さとは言えない結果に終わっています。
このことから
「全盛期のマキバオーやカスケードなら勝ててたんじゃないか」
という予想になってしまうんですよね。。
2位 カスケード
みどりのマキバオー最強馬ランキング第2位は宿命のライバルカスケード。
ダービーまでは無敗の戦績を誇り、名実ともに国内No.1の最強馬でした。
ただしその後マリー病という病気に侵されてしまいます。
ダービー地点を彼のピークとすると、ダービー後も成長を続けたマキバオーには最終的に一歩劣るのかな?という印象。
主な戦績は以下のとおり。
- ダービー(G1)...1着
- 皐月賞(G1)...1着
- NHKマイルカップ(G1)...1着
1位 ミドリマキバオー
みどりのマキバオー最強ランキング第1位はこの漫画の主人公でもあるミドリマキバオーです。
カスケードのほうが上だと言う意見も多いですが、ボクはマキバオーのほうが上だと思っています。
根拠は以下のとおり。
- 皐月賞ではチュウ兵衛が落ちなければカスケードに勝利
- ダービーではカスケードと同着
- 有馬記念では妄想上のカスケードに勝利
マキバオーの主な戦績は以下のようになります。
- 有馬記念(G1)...1着
- ダービー(G1)...1着
- 皐月賞(G1)...2着
結局マキバオー最強キャラは誰なの?
というワケで、『みどりのマキバオー』の最強キャラは
エルサレム。
国内限定で言えば、
ミドリマキバオー
でした。
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