Windows10を使っていると、けっこうあるあるな現象だと思います。
文字を入力しようとしたら、こんな感じの緑の矢印付きボックスがPCの画面左上に出てくる↓
というワケで今回は
パソコンで左上に文字が出てきて直らない場合の消し方
を紹介していきましょう。
目次
パソコンで左上の文字入力が直らないときの対処法
パソコンで左上に文字が出て直らないときの対処法は以下の8つです。
- 半角/全角を押す
- Backspaceを押す
- Enterを押す
- Escを押す
- CapsLockキー押してから半角/全角を押す
- アプリやウィンドウを一回閉じて再起動する
- 1回別のウィンドウを開いてまた戻る
- パソコンを再起動する
パソコンの左上に文字が出たら、その都度これらの対処法で直します。
根本的な対処法と言うよりも一時的な対症療法といった感じですが、
現状この厄介な左上矢印を完全に出ないようにする方法はありません。
Windowsではずっと昔から有名なゴミ機能なんですよねコレ。
パソコンで左上に文字が出る原因は?
パソコンで左上に文字が出る原因としては以下の4つが多いパターンです。
- 文字入力できないところをクリックしてひらがな入力しようとした
- IMEの不具合
- アプリの不具合
- 半角/全角キーを押してしまった
文字入力できないところをクリックしてひらがなを入力した
一番多いのが
文字入力できないところをクリックして”かな入力”した
というケース。
これは今すぐあなたも再現できます。
試しにデスクトップ画面を開いて、半角英数を押してから文字を打ち込んでみてください。
出ますよね?
あの憎き左上矢印ボックスが。
文字入力できないところをクリックして、かな入力をしようとすると、パソコン画面の左上に緑の矢印ボックスが出ます。
とくにノートパソコンの場合、知らず知らずのうちに手のひらがタッチパッドに当たってしまい、別のところをクリックしてしまってるケースが多いようです。
IMEの不具合
Windowsには文字入力をサポートする『IME』というソフトウェアが入っています。
このソフトウェアの不具合によって、パソコンの左上に文字が出てくるケースも少なくありません。
IMEは頻繁にアップデートしているので、とくにアップデート直後はそういった不具合が報告されるケースが多くなります。
ぶっちゃけユーザー側としてはどうしようもない話ですね。
アプリやサイトとの相性が悪い
アプリやWebサイトとの相性が悪いというのもパソコンの左上に文字が表示される原因の一つです。
たとえばボクで言えば
- グーグル検索時
- メモアプリ入力時
- WordPress執筆時
などによく出てきます。
半角/全角キーを無意識に押してる
半角/全角キーを間違えて押しちゃった......というのも割とよくあるケース。
Tabキーや「1」、「Q」を押そうとして間違えて押してしまうケースは僕もちょいちょいあります。
とくにタイピングゲームなどでは半角/全角を押してしまうと左上に例の矢印ボックスが出ることが多いです。
パソコンで文字入力画面が左上に出たときの意外と知らない裏技
さて、この誰が見ても余計な機能としか思えない矢印ボックスですが、実は移動させることができます。
そして一度移動させたら、次回以降も移動させた位置にこの矢印ボックスが出るようになります。
目立ちやすい画面中央に置いておけば、すぐに気づくことができるので、
「せっかく長文を入力したのに!!」
という怒りを最小限に減らせる......かもしれません。
結局のところ
パソコンで左上に文字入力画面が出てくる現象を完全に防ぐ方法はない
というのが現状です。
例のボックスが出たら、冒頭で紹介した
- 半角/全角を押す
- Backspaceを押す
- Enterを押す
- Escを押す
- CapsLockキー押してから半角/全角を押す
- アプリやウィンドウを一回閉じて再起動する
- 1回別のウィンドウを開いてまた戻る
- パソコンを再起動する
という対処法でその都度消すのが現状の最善策ですね。。