街中でもよく見かけるカラス。
一度はこう考えたことがあるんじゃないでしょうか?
「カラスってなぜ食べないの?」
たしかにジャンルとしては鳥なので、鳥肉としておいしく頂けそうな気がしないでもありません。
カラスを食べるといったいどんな味がするのでしょうか?
そこで今回は
- カラスはなぜ食べないのか?
- カラスを食べるとどんな味がするのか?
という2つについて紹介します。
目次
カラスはなぜ食べないのか?
カラスはなぜ食べないのでしょうか?
その理由は以下の3つと言われています。
身が少ない
カラスはほかの鳥肉と違って食べられる部分が多くありません。
たとえば代表的な鳥肉である鶏(にわとり)は、近くで見るとかなりサイズが大きく、食べられる部分がたくさんあります。
鶏の体重は2~3kgあると言われています。一方でカラスの体重は500~700g前後とあまり大きくありません
知能が高い
カラスはあらゆる生物の中でもかなり知能が高い方に分類されます。
一説によると人間の7歳ぐらいの子供に匹敵する知能を持っているようです。
このことから
- 捕まえようと思っても逃げられる
- カラスを捕らえると他の仲間から反撃にあう
- 知能がある分かわいそう
といった理由が生じるので、カラスはあまり食用に使われていないと見られます。
味がいまひとつ
カラスは味がいまひとつだという声も少なくありません。
とくにその辺に生息しているカラスの場合、ゴミなどを食べているのでその味はおいしく感じられないでしょう。
衛生面も気になるところです。
カラスを食べるとどんな味なのか?
カラスをなぜ食べないかというと「そもそも味がおいしくないから」という理由が挙がりました。
そこで気になるのが
カラスを食べるといったいどんな味がするのか?
ということ。
結論から言うと、カラスは
鶏の胸肉のような味
がするそうです。
カラスの味自体は全然悪くないんだとか。
ただ食感がかなり硬いとのこと。
カラスを食べるための料理法
カラスを食べるための料理法を紹介した本もあります。
日本でもジビエ専門店に行けば食べられる場所はあるみたいですよ。
ジビエ...野生鳥獣を食肉として利用したもの