2ch創始者のひろゆきと言えばいろいろな異名を持っている。
- 論破王
- 被論破王
- レスバ最強
- 論理破綻王
- 論点ずらし王
- 屁理屈王
- たらこ
- 論破おじさん
- 中二病おじさん
- ぴゅーたんひろゆき
- 詭弁王
- 知ったか王
中でもメディアでよく使われるのは
『論破王ひろゆき』
という愛称だ。
ここで気になるのが論破王と言われるひろゆきの戦績である。
論破王ひろゆきはこれまでに一体どれほどの人間を論破して来たのか?
これまでのひろゆきの戦績(レスバ戦歴)をおさらいしてみよう。
※このあと出てくる勝敗はあくまで個人の主観によるものです。
目次
ひろゆきの戦績(レスバ歴)
以下がひろゆきの主な戦績(レスバ歴)である。
- 古谷経衡にホリエモンとタッグを組んで圧勝
- 唐沢弁護士と激闘の末ひき分け
- めいろまとの同族対決で惜しくも判定負け
- パリに満員電車はないと主張するもパリ在住の人に嘘であることを証明され惨敗
- 丸山穂高に惨敗
- 神原弁護士に小学生のような屁理屈しか返せず惨敗
- 上念司に子ども扱いされ大惨敗
- 立花孝志に惨敗
- ふかわりょうに惨敗(どれだけ酔ってるかを試すゲームをしてたらしい)
- 日本脳炎を日本発祥と勘違いしてレスバもせずに大惨敗
- 一般のツイッタラーにフランス語で挑み惨敗
- フランスに差別はないと主張するも散歩配信中に差別され惨敗
- 木曽祟にレスバすらして貰えず惨敗
- 黒瀬深に大惨敗
- ラテン語ガチ勢に大惨敗
- 百田尚樹に勝負申し込みに行くも無視される
- 性懲りもなくラテン語ガチ勢に挑み惨敗
- 高須(息子)に惨敗
- 高須(院長)になぜか整形の話題で挑み包茎悪徳商法連呼で惨敗
- ホリエモンに「友達だと思ったことは一度もない」と言われ縁を切られる
- 位置エネルギーは存在しないと嘘をつき一人で敗北
- 「ひろゆきが他の掲示板を潰した」とデマを拡散した”めいろま”に勝利
- ゆたぼんの父親に惨敗
- ゆたぼんに惨敗
- 立花孝志に対戦を求められるが「売名に協力したくない」と言い訳をして逃亡
- 三橋貴明に屁理屈でウザ絡みするも全て正論で返されて大惨敗
- 瀕死状態の黒瀬深にとどめだけ刺しに行くもカウンターを食らい惨敗
- F爺に惨敗し「論理破綻王」の称号を獲得
- 前澤にウザ絡みするも相手にされずブロックされて惨敗
- 番組企画で亀田兄弟に惨敗
- 「馬鹿な人ほど自分を頭良いと思ってる」と自己紹介し惨敗
論破王の名に恥じぬビッグネームとの連戦である。
だが結果的には2勝28敗1引き分けと論破王の名が恥ずかしくなる数字となった。
この中でひろゆきが1対1で勝利できたのは”めいろま”だけだ。
何度負けても無敗の帝王のような雰囲気で発信を続けられる鋼のメンタルはどこから来るのだろう?
論点ずらし王ひろゆきが最強と言われる理由
論点ずらし王ひろゆきが論理王と言われ続けるのはなぜか?
彼自身がその秘密を述べている。
「僕が正論言っても判断する人が馬鹿だと僕が論破されたみたいになっちゃうんですよ(笑)」
言い換えると
『ひろゆきが論破された=”ひろゆきが論破された”と判断した人間の頭が悪いだけ』
ということになる。
なるほど。
これなら何度論破されても論破王で居続けられる。
ひろゆきの理屈でいえば、私が先ほど紹介したひろゆき戦績はジャッジした人間の頭が悪いだけなのだろう。
本当はひろゆきは負けていない。
パリに満員電車は存在しないし、位置エネルギーも存在しない。
これこそが真理であると。
ただ私は彼の意見とは少し違う。
ひろゆきが論破王と言われ続ける理由は以下にあると考えている。
『ひろゆき信者は論理的思考力が低すぎるため勝ち負けが判断できない』
(っていうかそもそも論理的思考力が低いからひろゆき信者になってしまう)
ひろゆきの戦績の中からベストバウトを紹介
さて、ここまで論破王ひろゆきの戦績をザッと見てもらった。
どれも記憶に残る名試合ばかりだったが、中でも印象的だった戦いを3つ紹介しよう。
ひろゆきvs古谷経衡
『ひろゆき=論破王』という印象を強めた伝説の一戦だ。
「なんかそういうデータとかあるんですか?」
「それってあなたの感想ですよね?」
という信者が馬鹿の一つ覚えみたいに連発してウザい伝家の宝刀を初披露したのもこの試合である。
ひろゆきがもっとも輝いたデビュー戦だが、今思えばこれが最初で最後の勝利だったのかもしれない。
また「隣にいたホリエモンの圧力のおかげで勝てた」という説もある。
ひろゆきvs三橋貴明
今でもYoutubeに動画が残っており、ひろゆきの特徴が色濃く出た一戦(完全に悪い意味で)。
お得意の論点ずらしや「嘘つかないでもらえます?」といった挑発技を駆使するが、すべて真っ向から正論で返されてしまう。
ひろゆきの精神年齢の低さが露わになった名試合と言えるだろう。
ひろゆきvsゆたぼん親子
「社会に悪影響だから」
という大義名分で不登校ユーチューバーのゆたぼん親子にケンカを売るひろゆき。
この時点でお前が言うなという話である。
元々ゆたぼん親子の好感度が低いことや、ゆたぼんパパの”元暴走族”という経歴から、ひろゆきは勝利を確信して絡んだことだろう。
このあたりもさすがひろゆき。卑怯である。
しかし意外にゆたぼんパパの返しがマトモだったため、お得意の論点ずらしを次々に繰り出すも、どれも真っ向から論破されてしまう。
ゆたぼん親子は毎日アンチと似たようなやりとりを繰り返しているため、
「こうきたらこう返す」
というマニュアルが確立されていたのかもしれない。
しかしYoutubeやTwitterといったひろゆき信者ばかりが集まるホームグラウンドでは、毎度おなじみの地元びいき判定により、ひろゆきが勝利したことになった。
ゆたぼん親子の好感度が異常なほど低いせいもあるだろう。
ただし冷静に見たらひろゆきの惨敗である。
さらに醜態をさらしたのがこの後。
小学生ユーチューバーのゆたぼんに
「裁判から逃げてる奴がどの口で社会的影響とか言ってんの?」
という趣旨の正論を言われてしまう。
これに対し論点ずらし王ひろゆきは
「おいらに裁判所に行けと言う前に父親に刑務所に行けと言うのが先だよね」
という返し。
小学生との1対1の戦いに勝てず、挙句には父親の悪口を言うことで小学生との戦いに勝利しようという姑息な手段を取る。
しかしこれには父親が一言。
「私はもう刑務所に入り、とっくに償っています」
その後、論破王ひろゆきはまともな反論が思い浮かばず、小学生&元暴走族の親子に大敗北という結果で終わる。
ひろゆきの戦績(論破の歴史)まとめ
以上が論破王、いや論理破綻王ひろゆきの戦績である。
ひろゆきの戦績は2勝28敗1引き分けだ。
(※ただし相手が無名すぎて戦績にカウントされていないが、Twitterにいるインフルエンサーでも何でもない一般人には何度も勝利している。また論旨とまったく関係ない揚げ足取りを信者が勝利と勘違いした試合なら数多くある)
しかし敗北だらけの戦績もひろゆきに言わせれば
「それってあなたの感想ですよね?」
の一言で片づけられるだろう。
『ひろゆきが論破された=”ひろゆきが論破された”と判断した人間の頭が悪いだけ』
という無敵理論の前では何を言っても通用しない。
彼の理論に従えばもちろん私も頭の悪い人間の1人にカウントされる。
2勝28敗1引き分けというひろゆきの戦績も、見る人が変われば31戦31勝と判定されるのだ。
この最強理論がある限り、論破王ひろゆきを論破できる人間はこの世に存在しない......
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