ニート。
カッコいい言い方をすれば自宅警備員。
またの名を家事手伝い。
彼らはなぜニートになるのか?
かつて数か月ほどニートになった自分が
ニートが働かない理由
を6つぐらい考えてみた。
目次
ニートが働かない理由とは?
じゃあさっそくニートが働かない理由を一つずつあげていくよ。
たまたま運が悪かった
ニートが働かない理由としてまず考えられるのがたまたま運が悪かったという理由。
たとえば
- ちょうど就職氷河期に卒業した
- 就職した会社が倒産した
- 新卒で入社した会社が合わなかった
などなど、やむを得ない理由でニートになる人間も多いよね。
一度レールを踏み外しちゃうとなかなか復帰しづらい世の中だから、こういうケースは結構多いと思うよ。
ボクはこれには全く当てはまらないけど。
理想が高い
ニートが働かない理由として次に考えられるのが理想が高いというパターン。
「中小は一切受けずに、あくまで大企業しか狙わない!」
みたいなのは学歴が高い人に多いね。
あるいは
「家から近くて、職種は○○限定で、△△はやりたくなくて...」
みたいなこだわりが強すぎるパターン。
これはまあボクも当てはまるかもしれない。
家から近くて週4以下で労働時間は7時間以下で...
ってのがボクの理想条件だからね。
プライドが高い
ニートが働かない理由にけっこう多いのがプライドが高いってパターン。
これはボクもそうなんだけど、人から指示されるのが大嫌いなんだよね。
相手がよっぽど尊敬できる人とかならまだいいけど、そんな人1割も存在しないもん。
世の中には指示されなきゃ何もできない人と、指示されなくても動ける人の2パターンがいるけど、後者は基本的にあんまり人から指示されたくないと思うんだ。
まあ経験上、優秀な人ほど相手によって指示を出すか出さないかちゃんと分けてくれるけどね。
逆にあまり要領の良くない人ほどやたら指示を出したがる傾向があると思うよ。
コミュニケーションに負担を感じる
これはなんとなくイメージしやすいと思うけど、ニートってやっぱりコミュ障傾向の人が多い。
ま、何を隠そうボクもコミュ障だからね。
コミュ障ニートって仕事自体がイヤっていうよりも、
仕事先で人と触れ合うのがイヤ
って想いが強いと思うんだ。
だから家にいたまま誰ともコミュニケーションを取らなくてもいい仕事があれば、そういったニートはけっこう働けると思うんだよ。
ボク自身も今そういう仕事をしてるし。
とはいえ、中々そういう在宅ワークってないんだよね。
例えばよく在宅ワークとしてすすめられる”クラウドワークス”なんかは、ある程度スキルがないと単価が低すぎてやってらんない。
ほかの家でできる副業もいきなりニートが始めて成功できるほど甘くはないからね。
考えすぎてしまう
ニートが働かない理由で考えすぎてしまうというケースもけっこうありがち。
人間って本来ネガティブな生き物なんだ。
かつて祖先たちが生き残るためには、あらゆる危険を予想して生活する必要があったからね。
そして今もその原始時代のネガティブな本能が変わらず残ってる。
だから考えれば考えるほど、リスクやネガティブな事ばかりが頭に浮かんで行動に移しずらくなるんだ。
ある意味ニートは極度の慎重派ともいえるね。
高学歴のニートってのはこういうパターンが多いんだと思う。
頭が回るがゆえに、あらゆるリスクを考えすぎてしまって、結局動くことができなくなってしまうんだ。
逆に何も考えずに動く人ほど、人生幸せそうだからね。
週5で8時間も働くことに疑問を感じてる
ニートが働かない理由っていうか、ボクが正社員として働かない理由はこれだね。
「週5で8時間とかありえないでしょ?」
っていう純粋な感情。
しかも信じられないことに週5で8時間がホワイト企業とか言われるレベルだからね。
ボクも何回か1日8時間バイト入れたことがあるけど、最終的には週4の7時間が限界っていう結論が出た。
ましてや残業して8時間以上働くなんざ正気の沙汰とは思えないよ。
小さいころから正社員にだけはなりたくないと思ってたもん。
大学でも周りのみんなが当たり前のように正社員を目指してるのが理解できなかったなぁ。
ニートが働かない理由まとめ
以上、ニートが働かない理由をボクなりに考えてみました。
まとめるとこんな感じ。
ニートが働かない理由
- たまたま運が悪かった
- 理想が高い
- プライドが高い
- コミュニケーションに負担を感じる
- 考えすぎてしまう
- 週5で8時間ってのが嫌
ネットがある時代で良かったとつくづく思うよ。
生まれるのがもう20年早かったらボクも一生ニートだったかもなぁ。
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