ピアニストとしてTVでも引っ張りだこのハラミちゃんの紅白出場が決まった。
しかしこれに対して
「ハラミちゃんの紅白出場はおかしい!」
「ハラミちゃんが紅白に出るのは反対だ!」
という意見が続出している。
これに対して思うのは
お前らハラミちゃんに嫉妬すんなよ
ってこと。
今回はハラミちゃんの紅白出場に反対する人間が嫉妬しているだけである理由を話していこう。
目次
ハラミちゃん紅白出場に反対している人間は嫉妬してるだけ
今回の紅白出場が決まる前からハラミちゃんを批判(という建前の誹謗中傷)する人間はけっこういた。
まあ主に見かけるのはやはりヤフコメやtwitterといったお猿さんたちの集落だ。
彼らの主張はたいてい論理的正当性を伴わないただの感情論なのだが、今回も例にもれず。
ハラミちゃんの紅白出場に反対する彼らの主張とは一体どんなものなのだろうか?
「ハラミちゃんはピアノが下手なのに~」
ハラミちゃんのピアノが下手だという意見も少なくない。
好みの違いはあるため「好きじゃない」というのは分かる。
しかし
- 4歳からピアノを始めている
- 絶対音感を持つ
- 聞いた曲をその場ですぐに耳コピできる
- 音大を卒業している
という経歴を持ち、そのピアノによって数多くの人間を感動させているハラミちゃんを下手というのは無理があるだろう。
99%の人間はハラミちゃんのピアノの腕を評価できるほどの知識も実力もないハズだ。
「ハラミちゃんより上手い人は山ほどいる」
ハラミちゃんより上手い人は山ほどいるという意見もある。
これはおそらく実際にそうなのだろう。
どんなジャンルでも上を見れば化け物みたいな人間が一定数存在するため、そういったトップレベルのプロと比べればハラミちゃんの技術は劣るのかもしれない。
だがそれがどうしたという話だ。
ハラミちゃんが評価されてるのは技術ではなく、ピアノをうまいことポップスと融合させ、それを万人受けする形で発信した点だろう。
もちろんピアノとポップスを融合させている人はほかにもいる。
それでもハラミちゃんがここまで注目されたのは、ハラミちゃんの表現方法あるいは発信のアイディア、もしくは彼女そのものの人間的魅力が頭一つ抜けてたということだ。
もちろん運や環境などもある程度関係しているだろうが、それらを自ら行動することで引き寄せたのはハラミちゃん以外の何物でもない。
こんなことはハラミちゃんに限らず何の世界だって一緒だ。
たとえばSMAPや嵐より歌の上手いアーティストなど腐るほどいる。
AKBや乃木坂よりかわいい女の子だってたくさんいる。
ミスチルより演奏力の高いミュージシャンは数えきれないほどいるし、菅田将暉より演技が上手い俳優も大勢いる。
どんな世界だって、運だったり、技術以外の何かだったり、環境だったりが関係していて、必ずしも技術的に高い人が評価されるワケじゃない。
だが彼らに共通してるのは自分で考え自分から動いているということだ。
顔を出して発信する恥ずかしさや、失敗するリスクもある中で彼らは自分から動いている。
何もしてこなかった人間が
「私だってあんなのできるよ」
なんてあとから偉そうに言うだけなら誰だってできる。
ヒットした漫画などでも一緒だ。
「こんなマンガ俺でも思いついたよ」
「このぐらいの内容だったら俺でも描けるよ」
だったらなんでお前はやらなかったんだという話になる。
”他の人がやらなかったことを発信し成功した”ということこそ価値があり、あとから文句を言ったり真似をするだけなら誰だってできる。
また素人には分からない成功した人特有の魅力というのもあるだろう。
「紅白の質が落ちる」
紅白の質が落ちるだの、もっと他の歌手を出せだの、そこまで人気はないという声もあった。
だが客観的に見れば、音楽業界で今年ハラミちゃんほど露出した人はそういないし、視聴率を稼ぐのが重要であるTV番組が話題になったアーティストを出すのは当然だろう。
「ハラミちゃんって誰?」
という意見が見当たらないことからも、彼女が今年もっとも多くTVに出たアーティストの一人であることは間違いない。
もっといえば紅白なんて昔から大して人気も実力もないアーティストが腐るほど出ている。
音楽的技術で言えば素人に近い人だってたくさん出演している。
ハラミちゃんがどういった形で出場するのかは分からないが、わざわざ目くじらを立てるようなことでもないだろう。
ハラミちゃん叩きは嫉妬
結局のところハラミちゃんを叩いている人間は、大して実力がない(ように自分からは見える)人が成功してるのが悔しくてたまらないのだろう。
彼らには「自分もチヤホヤされたい」「他人に認められたい」という嫉妬心が透けて見える。
だがネットに芸能人の恨み妬みを書いてるような連中が成功しないのは自業自得であり、成功している人を叩くのは逆恨みってもんだ。
妬みのコメントをしてる暇があるぐらいなら、自分の人生が良くなるように少しでも努力したほうがいいんじゃないか?